去る1月30日、山梨の兜岩の周辺において火災が発生し、およそ2700㎡の山林が延焼しました。
幸い多数の消防隊員が迅速に出動し、けが人もなく無事鎮火しました。
クライマーがトイレの紙を燃やそうとしたことが原因だとのことです。
数年前にも小川山で同様の火災が起きました。
各地の岩場でのトイレ問題は深刻ですが、人間ですからやむを得ない場合はあります。
その際、紙は持ち帰り、燃やすなどということは絶対にしないでください。
とくに乾燥しているこの季節、一度燃え広がれば自分で消火できないばかりか、近隣の住民の命をも脅かすということを忘れないでください。
※河又雷岩と間違えてお伝えしたことをお詫びいたします。